農風土  以前と、これから。

vol.1
これまでなかなか土地との縁がなかった。ワーホリなどで海外に出てからお決まりのカルチャショックというお土産を日本に持ち帰って来た。そのためか自然とか、帰農とか、自給自足とか、自然農法とかをいつの間にかめざすようになっていた。それから30年近く過ぎていた。その間はいろいろな出会いはあった。だが、土地との縁は以前なかった。しかし、それは本当に突然やってきた。去年の八月、 長年の想いが天に通じた。これまでの想いを叶えられる、恵まれた場所に導かれた。そこは100年以上は人が暮らし続けた場所らしく、その痕跡が至るところにみえていた。まもなく、この八月で1年が過ぎようとしている。ここの自然や先人の営みを理解するにも、これからの展開を模索するにも短かい期間だ。それでも、恒例の琉球巡りへ出かけた。帰ってきても、未だ全体像が描けないままだったが、web上の共同店を立ち上げることにした。それは以前から魅せられていた沖縄の共同店を手本にしたものだ。実際の店舗は、土間や縁側に手づくりの草履やら、カゴやTシャツなどを並べていた。それでも、自給用の農産物を、更には農林水産物全般の生産、加工、販売をめざしていく心持ちに変わりはなかった。そして、自然農法の父、福岡正信さんは亡くなってしまった。続く・・・。


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NO Reef, NO Life ! 物語
〜 あまいろの乙女の祈り〜

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1998年の夏、世界各地の海で、大規模なサンゴの白化現象が確認されました。その理由は、海面温度の上昇、赤土の流入、オニヒトデによる食害などなど、いくつもの要因が絡み合っているとも指摘されていた。

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沖縄在住20年近い、その当時の豊かな海の透明さやサンゴ礁や魚たちを知るダイビングインストラクターは言った。もうこれ以上ここの海はよくなることはないだろう。この一言に乙女は衝撃を受けた。

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乙女は、浜辺に無残に打上った白化サンゴを手にした。小さな胸に湧き上がる祈りにも似た想いを砂浜に白いサンゴの死骸で描いた。

NO Reef,NO Life !

そんな乙女の想いに、共感するたくさんの想いがあると信じて、そのたくさんの胸に届けて見ようと思った。大きなコトは出来ないけれど、小さなコトを大きな海のような想いですることは出来るはず。

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web共同店農風土でご紹介させて頂いているものの中から、つくり手の方々や、つかい手の方々の魅力ある横顔を紹介していく企画reviewの準備を現在進めております。お楽しみに。